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バリアズニー氏のヘッジファンド、125人削減へ-運用資産減少が響く

  • 削減は全体の約2割に相当、ヘッジファンド業界では異例の規模
  • 顧客の資金引き揚げなどで運用資産が今年40億ドル減少

ドミトリー・バリアズニー氏は自身のヘッジファンド会社で従業員の約2割に当たる少なくとも125人を削減する。損失や顧客の資金引き揚げに伴い運用資産は40億ドル(約4500億円)減少している。

  事情に詳しい複数の関係者によると、同社は運用専門家約40人を擁する13の株式チームを廃止した。残りの削減は年内にバックオフィス従業員を対象に実施する計画だという。

  ヘッジファンド業界でこの規模の人員削減は異例。シカゴに本拠を置くバリアズニーは2018年初め時点で運用資産が113億ドルだったが、来年初めは73億ドルでスタートする見通しだと関係者は述べた。

  同社の「アトラス・グローバル・ファンド」は、11月のリターンがマイナス3.9%で、年初来ではマイナス5.3%。レバレッジを効かせたタイプは11月のリターンがマイナス5.7%で、年初来ではマイナス7.9%。他社のマルチ戦略ファンドに後れを取っている。関係者によると、損失の大部分は株式で生じたという。

  同社広報担当はコメントを控えた。

原題:Balyasny Is Said to Cut 125 People as Hedge Fund Bleeds Assets(抜粋)

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