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きょうの国内市況(12月3日):株式、債券、為替市場

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●日本株続伸、米中貿易摩擦の緩和期待で中国関連買いー輸出や素材高い

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  東京株式相場は7営業日続伸。米中首脳会談で米国による来年1月の対中追加関税が見送られ、貿易摩擦の緩和期待からリスク選好ムードが広がった。中国経済への先行き懸念の後退を受けて電機や機械、自動車など輸出関連のほか、海運や鉄鋼なども高い。

  • TOPIXの終値は前週末比21.6ポイント(1.3%)高の1689.05
  • 日経平均株価は同223円70銭(1%)高の2万2574円76銭

  野村証券投資情報部の小高貴久エクイティ・マーケット・ストラテジストは、「米国と中国が通商摩擦の休戦で合意し、対立緩和に向けた話し合いの余地が出てきたことをマーケットは好感している」と話した。中国製品に対する一律25%の関税率引き上げなど、もともとトランプ大統領は高めのボールを投げていたことからコンセンサスは厳しかったとした上で、「首脳会談ではお互いに譲歩する形となり、世界経済への悪影響が回避された点もプラス」とみていた。

  • 東証1部33業種はアジア時間の海外原油先物の大幅高を受けて石油・石炭製品や鉱業が高く、海運や輸送用機器、非鉄金属、鉄鋼、電機、機械、卸売など幅広く上昇
  • 東証1部の売買代金は2兆4307億円
  • 値上がり銘柄数は1579、値下がりは472

●債券上昇、日銀オペ方針が予想通りで安心感ー中期債需給引き締まりも

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  債券相場は中長期ゾーンを中心に上昇。日本銀行が先週末夕方に発表した12月の国債買い入れの運営方針がほぼ市場予想通りの内容となったことが、夜間取引に続いて買い材料視された。この日に実施された中期ゾーン対象の日銀オペ結果が需給の引き締まりを示したことも相場を支えた。

  • 長期国債先物12月物は前週末比9銭高の151円26銭で高値引け
  • 新発10年物352回債利回りは、日本相互証券の前週末午後3時の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)低い0.08%

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 12月のオペ方針は超長期の回数減のみと予想通り。先物は警戒して売っていた人の買い戻しや、限月交代を控えた動きもあるかもしれない
  • 警戒された残存5-10年オペの変更がなく、日銀は0.1%割れの長期金利低下を積極的に抑える姿勢ではないとの思惑につながった
  • 明日の10年債入札、入札翌日から5-10年オペが3回続くため不安感ない。先物対比で割安で取り組みやすい
  • 一方、超長期ゾーンはリスクオン的な外部環境やオペ回数減がやや重し

●ドル・円小反落、米中通商懸念後退で買い先行も上値重いー113円半ば

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  東京外国為替市場でドル・円相場は小反落。米中首脳会談で米国の対中関税引き上げが見送られたことを受け朝方はリスク選好のドル買い・円売りが先行したが、来年の米利上げペース鈍化観測などを背景に、上値が重く伸び悩んだ。

  • 午後3時33分現在のドル・円は前週末比0.1%安の1ドル=113円51銭
  • ユーロ・ドル相場は0.5%高の1ユーロ=1.1368ドル、ユーロ・円は0.5%高の1ユーロ=129円02銭。一時129円38銭と11月9日以来のユーロ高・円安水準
  • ドル・オフショア人民元相場は一時1ドル=6.8903元と11月5日以来の元高・ドル安水準

CIBC証券金融商品部の春木康部長

  • ドル・円の小反落は米中首脳会談を好感しても上値が伸びなかったことから、114円台での売りを見込んでいた国内の実需勢などから見切り売りが出ているのではないか
  • 米中会談は好感されつつも、簡単に交渉が進むものではないことも改めて確認されたこともある
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