カタール、OPECを来年1月1日付で脱退-エネルギー相

更新日時
  • OPEC合意に脱退後コミットし続けることはないとエネルギー相
  • 天然ガスの生産に集中するため、OPECを脱退すると説明

OPEC sign

Photographer: Stefan Wermuth/Bloomberg
Photographer: Stefan Wermuth/Bloomberg

カタールが石油輸出国機構(OPEC)を来年1月1日付で脱退すると同国のカービ・エネルギー担当相がドーハで開いた記者会見で明らかにした。

  エネルギー担当相はOPEC脱退について「テクニカル(技術的)」なものであり、天然ガスの生産に集中する方針だと述べる一方、脱退後はOPECの合意に拘束されないと言明した。

  OPECは6日に総会の開催を予定しており、カタールのOPEC脱退は総会を控え、さらにロシアとサウジアラビアが、OPECと非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の枠組みを2019年まで継続することを確認した直後というタイミングで発表された。カタールがOPECの生産統制から外れることは、同国が脱退後に増産に動き、原油価格を支えるための努力が損なわれる可能性があることを意味する。

  カタールの原油生産量はOPEC加盟国11番目で、10月は日量61万バレル程度を産出した。同国は世界最大の液化天然ガス(LNG)の輸出国。

  カタール元首相のハマド・ビン・ジャシム・ビン・ジャベル・サーニ氏は「カタールのOPECからの脱退は賢明な決定だ。OPECは無益になっており、われわれに何ももたらさない」と述べた。

(更新前の記事で記者会見の発言者をカービ・エネルギー担当相に訂正済みです)

原題:Qatar Says It Plans to Withdraw From OPEC to Focus on Gas Output
Qatar’s OPEC Exit Shows Growing Sway of Moscow-Riyadh Oil Axis(抜粋)

(元首相の発言を追加して更新します.)
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