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カナダ・アルバータ州が前例のない石油減産命令-供給過剰に対応

  • 8.7%に相当する日量32万5000バレルの減産-来年1月から
  • カナダ産重質原油の記録的な安値で緊急措置

カナダ・アルバータ州のノトリー首相は2日、州内の石油生産業者に対し日量32万5000バレルの減産を命じた。カナダのエネルギー業界の危機を緩和するため前例のない措置を打ち出した。

  発表によると、石油貯蔵の余剰水準が下がるまで原油とビチューメンの生産量を来年1月から8.7%削減する。その後は減産量を日量9万5000バレルに落とし、最長で来年末まで続ける。

  オイルサンド生産の急増やパイプラインのスペース不足などを受け、カナダ産の重質原油は記録的な安値を付けていた。ノトリー首相は生産業者の勧告に従って減産を命じる決断を下した。

原題:Alberta Orders Unprecedented Production Cut to Ease Crude Crisis(抜粋)

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