ビットコイン、11月は月間で約7年ぶり大幅下落-見通し懸念で

  • 11月は37%安、月間ベースで2011年8月以来の大きな下げ
  • 当局による取り締まり強化も売りの理由とノボグラーツ氏
A man walks past a screen showing exchange rates of cryptocurrencies at an exchange in Seoul on December 20, 2017. Photographer: Jung Yeon-Je/AFP
Photographer: Jung Yeon-Je/AFP

仮想通貨ビットコインは11月に月間ベースで、ここ7年余りで最大の下げとなった。昨年の急騰を受け、投資家の間でビットコインの今後の展望を見直す動きが広がっている。

  11月30日の取引で、ビットコインは6.1%安の3930ドル。月間下落率は37%と、2011年8月の39%以来の大きさとなった。17年12月には1万9511ドルと、過去最高値を記録していた。

  仮想通貨マーチャントバンクのギャラクシー・デジタル・ホールディングス創設者、マイケル・ノボグラーツ氏は11月30日の電話会議で、「かなりの弱気相場となっている」と指摘。「米証券取引委員会(SEC)が一部の詐欺的なイニシャル・コイン・オファリング(ICO、新規仮想通貨公開)への取り締まりを強化」したことなどを売りの理由に挙げ、投資家は極めて神経質になっていると説明した。

  他の主要仮想通貨も値下がりし、11月は月間でイーサが43%安、XRPは21%安となった。

原題:Bitcoin Slide Makes Monthly Loss the Biggest in Seven Years(抜粋)

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