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ゴールドマンとJPモルガン、19年に4回の米利上げ予想を維持

  • エコノミストらは自社の見通しへのリスクが高まったと認識
  • 底堅い成長と安定したインフレで米利上げは続くと予想
Trading On The Floor Of The NYSE As Tech Spurs Stock Rebound
Photographer: Jordan Sirek/Bloomberg
Trading On The Floor Of The NYSE As Tech Spurs Stock Rebound
Photographer: Jordan Sirek/Bloomberg

米ゴールドマン・サックス・グループとJPモルガン・チェースは自社の見通しへのリスクが先週高まったことを認識しつつも、来年に4回の米利上げが実施されるとの予想を堅持している。

  エコノミストらは底堅い成長と安定したインフレ、失業率低下を受けて米金融引き締め政策が来年末まで続くはずだとしながらも、トーンの変化は認めた。先週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言は、2019年の利上げ休止の可能性を示唆するものだと投資家に受け止められていた。

  ジャン・ハッチウス氏率いるゴールドマンのエコノミストはリポートで、「最近のイベントでわれわれの基本予想への下振れリスクが高まった」と指摘した。

The market is now pricing in much less tightening than before

  ゴールドマンのチームは、FRBの成長見通しと緩やかな利上げの選好が依然として「基本的に損なわれていない」ことなどを理由に、市場はパウエル議長の変化を「誇張」していると分析。経済は引き続き長期トレンドを上回るペースで成長しているほか、失業率は3.5%を下回る水準への軌道にあり、「FRBの利上げ継続路線は続く」と予想した。

  JPモルガンのエコノミストは「FRBは現行ペースで四半期の政策調整を続ける」との見通しを示した上で、「ただ『データ重視の』FRBは景気上振れとリスク認識の相互作用に基づいて判断を下すと承知している」と説明した。

原題:Goldman, JPMorgan Stick With Forecasts of Four Fed Hikes in 2019(抜粋)

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