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ロシアの11月原油生産、前月比減少-OPEC総会控え

  • 減少は意図的なものではないとIHSマークイット
  • ロシアとサウジは1日に「OPECプラス」の枠組み延長で合意

ロシアの11月の原油生産は前月から減少した。原油価格が下落する中、6日にはウィーンで石油輸出国機構(OPEC)総会が開かれ、供給戦略を決定する。

  ロシア・エネルギー省中央流通局(CDU-TEK)の暫定データによると、ロシアの11月の1日当たりの原油・コンデンセート生産は1136万9000バレルと、前月から0.42%減少した。前月比減少は今年初めて。

  北海ブレント原油先物が10月初旬以来30%余り下落する中でロシアとサウジアラビアは1日、原油市場で来年協調的に行動し、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」の枠組みを延長することで合意した。これにより、ウィーンでOPECとロシアが合意する道筋が開けたものの、減産量など詳細は依然不透明。

  ただアナリストらは、11月のロシア生産減について、必ずしも同国の生産者がOPEC総会前に再び生産削減に戻っていることを示唆しておらず、季節要因や個々の油田の問題による可能性があると指摘する。

  IHSマークイットのロシア担当ディレクター、マクシム・ネチャーエフ氏は、「意図的な生産カットではないようだ」と述べた上で、「現在の市場情勢では、各社は売上高フローを下支えするため最大限生産しようとしている」と説明した。

原題:Russia’s November Oil Output Declines Ahead of OPEC+ Talks (1)(抜粋)

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