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貿易巡る緊張の中で始まったG20首脳会合-世界は米中会談を注視

  • トランプ米大統領と中国の習国家主席、12月1日の夕食会で会談
  • トランプ大統領、サウジ皇太子とあいさつしたが話し合いはせず

貿易を巡る緊張が高まる中で、20カ国・地域(G20)首脳会合が11月30日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで始まった。

  トランプ米大統領や中国の習近平国家主席らが参加する2日間のサミットでは世界経済や安全保障などについて協議されるが、米中首脳は12月1日の夕食会で貿易問題を話し合う予定となっており、その行方に世界の注目が集まっている。

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ブエノスアイレスに集まったG20首脳

写真家:Alexander Nemenov / AFP /ゲッティイメージズ

  サウジアラビアのムハンマド皇太子もサミットに参加。サウジ人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏殺害事件を巡りサウジ側への非難が広がっている。ホワイトハウスの当局者によれば、G20首脳が集まった際、トランプ大統領は同皇太子とあいさつを交わした。同大統領はその後、ムハンマド皇太子との「話し合いはなかった」と述べた。

  今回のG20サミットでは、首脳会合そのものよりも、米中首脳会談やムハンマド皇太子の動向が特に注視されている。保護主義台頭に伴う通商政策を巡る対立へのいら立ちから、一部のG20交渉担当者は12月1日に首脳宣言を取りまとめることができない可能性について公の場で話し始めている。

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トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領(11月30日)

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中国の習主席

  

原題:Trump Meets MBS, Family Fights, Ukraine Statement: G20 Update(抜粋)G-20 Talks Plod Ahead as Optimism Gives Way to Laundry-List Deal (抜粋)

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