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米国株反発、米中会談を楽観-10年債3%割れ

更新日時
Trading On The Floor Of The NYSE As Stocks Fluctuate
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Trading On The Floor Of The NYSE As Stocks Fluctuate
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

30日の米株式相場は反発。米中首脳会談を前に通商問題の先行きに前向きな見方が広がった。

  S&P500種株価指数は週間ベースで2011年以来の大幅高。米金融当局がハト派寄りになったことが背景にある。マイクロソフトは週間で15年以来の大幅上昇となり、時価総額でアップルを抜いて世界首位に返り咲いた。原油相場がこの日、1バレル=50ドルを下回る場面があり、エネルギー株に売りを誘った一方、航空株を押し上げた。貿易問題に関して米中当局者から楽観的な発言が流れたため、12月1日のトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の夕食会を前に株価が押し上げられた。

  • 米国株は反発、マイクロソフトが時価総額で首位に
  • 米国債は上昇、10年債利回りは2.99%
  • NY原油は反落、OPEC経済委員会の減産勧告で下げ渋り
  • NY金先物は反落、ドル上昇が圧力に
  •   S&P500種が前日比0.8%上げて2760.17で終了。ダウ工業株30種平均は199.62ドル(0.8%)高の25538.46ドルで終えた。ナスダック総合指数は0.8%上昇。ニューヨーク時間午後4時55分現在、米国債市場では10年債利回りが4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.99%。

      ニューヨーク原油相場は反落。石油輸出国機構(OPEC)経済委員会が来週の総会を前に減産を勧告したため、下げ渋る展開となった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は52セント(1%)安の1バレル=50.93ドルで終了。月間では22%下げ、2008年10月以来の大幅安となった。ロンドンICEの北海ブレント2月限は前日比45セント安の59.46ドルで終えた。

      ニューヨーク金先物相場は反落。ドルが上昇し、商品相場全体を圧迫した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.4%安の1オンス=1226ドルで終えた。

    The S&P 500 is on track for its biggest weekly advance since 2011

      ウェルスマネジメント会社、クリエーティブ・プランニングの共同最高投資責任者(CIO)、ピーター・マローク氏は「市場は中国との合意を熱望している」と指摘。「今後数週間に通商問題を巡って合意への道筋が示唆されれば、そのようなニュースに市場がどれほど前向きな反応を示すか、皆驚くことになるだろう」と述べた。

    原題:U.S. Stocks Climb, Bonds Rise Ahead of Trade Talks: Markets Wrap(抜粋)
    Oil Skids to Worst Loss in 10 Years as Market Waits on OPEC+ Cut
    Gold Now Has a Challenger for the Mantle of Most-Precious Metal

    (第6段落を追加し、更新します.)
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