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ゴールドマン株が下落、1MDB巡る懸念やBofAの判断引き下げで

30日の米株式市場でゴールドマン・サックス・グループの株価が下落、一時3.3%安となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が同行への調査を強化するとの報道が嫌気された。

  ブルームバーグ・ニュースは29日、ゴールドマンの元バンカーがマレーシア当局の資金調達に際していかにして同行の内部管理をすり抜けたかについて、FRBが調査を強化すると、関係者の話として報じていた。マレーシアの政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)が調達した資金は、その後行方が分からなくなった。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチのアナリスト、マイケル・キャリアー氏はゴールドマン株の投資判断を「中立」と、従来の「買い」から引き下げた。目標株価も225ドルと、これまでの280ドルから下方修正した。同氏はリポートで「現在のバリュエーションには、1MDBに関してネガティブと考えられるシナリオの大半が織り込まれていると当社は判断しているものの、限られた情報しか持ち合わせておらず、不確実性はしばらく続く恐れがある」と記した。

  ただゴールドマンが制裁金などを科された場合でも、同行の事業に長期間影響が及ぶ可能性は低いとも、キャリアー氏は指摘した。

Shares sink 14% in past month on 1MDB concerns

過去1カ月のゴールドマン株推移

原題:Goldman Sachs Slides With Fresh 1MDB Worries, BofAML Downgrade(抜粋)

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