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NY連銀総裁:低過ぎるインフレ回避に留意へ-新たな政策枠組で講演

米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は金融引き締めと緩和の境目となる中立金利が低下している環境では、インフレ率が高過ぎる状況よりも、むしろ低過ぎる状況にならないよう当局は努めることになるとの見解を示した。

  ウィリアムズ総裁は今後予想される金融政策の枠組みに関して講演。現在の政策金利設定には言及せず、より広い観点から、当局が金利設定に関してこれまでと異なる方法を模索し始める中で、現在の枠組みに固執することへの懸念を表明した。

John Williams

ウィリアムズ総裁

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  ウィリアムズ総裁は景気低迷に直面する状況でインフレ目標という基本戦略を維持し、積極的な伝統的・非伝統的政策措置の組み合わせに依存するのは、「インフレ期待が低過ぎる水準で定着するリスクを伴う」と述べた。

  人口動態や、安全で流動性のある資産への需要、生産性の低い伸びが影響し、この数十年に金利は世界的に低下。ウィリアムズ総裁は、この傾向が「予測可能な将来において」続くと想定するのは妥当だとの見解を示した。

原題:Williams Lays Out Options as Fed Debates Long-Term Rate Strategy(抜粋)

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