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新生NAFTA、米大統領とカナダ・メキシコ両首脳が署名

更新日時
  • 名称は「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」
  • 協定内容は今後、各国議会で批准される必要がある

米国とカナダ、メキシコは11月30日、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新たな貿易協定に調印した。トランプ米大統領が推進した新協定は、1年間にわたる集中的な交渉を経て署名にこぎ着けた。

  トランプ大統領とカナダのトルドー首相、メキシコのペニャニエト大統領は20カ国・地域(G20)首脳会合が開かれているブエノスアイレスで、新協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」に署名した。協定内容のほとんどは各国議会での批准を必要としている。ただし自動車関税などの適用除外など、少数の項目については即時発効する。

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(左から)メキシコのペニャニエト大統領、トランプ米大統領、トルドー・カナダ首相   

Photographer: SAUL LOEB/AFP

  この協定を巡る米議会の審議入りが来年になるのはほぼ確実だ。新議会では上院は共和党、下院は民主党が過半数議席を有する「ねじれ」の状態になる。各国の批准までは、1994年に成立した旧協定が効力を維持し、鉄鋼とアルミニウムへの関税という大きな争点が残るため、不透明感は続く。

  NAFTA再交渉が米国・メキシコ間で妥結したのは8月。9月30日に合意したカナダは新協定をUSMCAと呼ぶことを避けている。

Key World Leaders Attend The G-20 Summit

  

Photographer: Sarah Pabst/Bloomberg

原題:Trump Signs New Nafta But Congressional Hurdle Remains (2)(抜粋)

(最終段落を追加して更新します.)
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