ユーロ圏:11月インフレ率は前年同月比2%、コアは1%に減速

  • 前月のインフレ率は6年ぶり高水準を記録した
  • ECBは年末での債券購入終了の見通しを堅持している

11月のユーロ圏インフレ率は6年ぶり高水準だった前月から低下した。欧州中央銀行(ECB)は間もなく緩和策を縮小する見込みで、12月13日には新たな経済見通しも発表する。

  欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が30日発表した11月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は前年同月比2%上昇。前月は2.2%上昇だった。食料品やエネルギーなど変動の激しい項目を除いたコアCPIの11月の上昇率は1%。

  インフレ率はECBが目指す2%弱の水準を6カ月連続で上回っているものの、その主な要因はエネルギー価格の上昇だ。それでも、ECB当局者らは債券購入プログラムを年末で終了させる方針を堅持している。

  次回の金融政策決定は12月13日。ECBは経済成長やインフレの最新予測を発表する。

原題:Euro-Area Inflation Eases as ECB Approaches End of Bond Buying(抜粋)

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