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ゴーン容疑者の勾留期間が10日間延長、12月10日まで-関係者

  • 東京拘置所のゴーン容疑者は寒さに大きめのセーター求めるー関係者
  • 検察は捜査手法の正当性を主張、再逮捕ならさらに期間延長も

日産自動車会長で金融商品取引法違反容疑で逮捕され、東京拘置所に勾留されているカルロス・ゴーン容疑者について、東京地裁が30日、検察による12月10日までの勾留延長請求を認めたと関係者が明らかにした。

  関係者によると、19日に東京地検特捜部に有価証券報告書の虚偽記載で逮捕されたゴーン容疑者は葛飾区小菅にある東京拘置所で勾留されている。この時期の寒さに、首があたたまる大き目のセーターを希望しているという。1日数回程度、数時間の取り調べを受けているもようだという。

  東京地検は現在、ゴーン前会長が役員報酬を実際の額よりも少なく有価証券報告書に記載したほか、会社の資金を私的に支出するなど複数の重大な不正行為があったとみて捜査している。今回の決定による勾留期間延長は最大10日間だが、別容疑での再逮捕になればさらに期間が延びる可能性もある。

  東京地検の久木元伸次席検事はこれまでの会見で、「捜査は始まったばかりだ」と述べたほか、金商法の有価証券報告書の虚偽記載は最初に出てくる「一番重い部類の犯罪」だと指摘。海外メディアで捜査のあり方が問題にされていることについて、現行の法制度に基づくもので、それぞれの国にはそれぞれのやり方があるとして、「批判するのはいかがなものか」と述べていた。

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