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メイ英首相、G20で離脱合意案は「世界経済に好ましい」と主張へ

  • EU離脱が英国と世界各国・地域との通商関係に持つ意味を説明する
  • 離脱協定・政治宣言案への議会承認を得るための採決は12月11日

メイ英首相は、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合に指導者らへの一つのメッセージを携えて出席する。すなわち欧州連合(EU)との離脱合意案が、グローバル経済にとって好ましいという主張だ。

  EUが25日の首脳会議で英国との離脱協定案と政治宣言案を正式決定した今、EU残留が最善の選択肢と考える首相経済顧問らの分析と食い違うこのような主張が、メイ首相のセールストークの一つとなっている。

  英首相官邸によれば、メイ首相はG20首脳会合で、EU離脱が英国と世界各国・地域との通商関係にとってどのような意味を持つか明確に説明したい考えだ。

  首相官邸が電子メールで配布した演説テキストによると、メイ首相は「英国は過去40年余りで初めて独立した通商政策を持つことになる。われわれは国際貿易で最大限かつ積極的な役割を果たし、世界がかつてなく相関関係を深める状況で新旧の友人らと協力していく」と首脳会合で訴える。
  
  G20首脳会合はメイ首相にとって微妙なタイミングでの開催となる。離脱合意案の利点を最も納得してもらう必要のある人々は英国に残っており、離脱協定案と政治宣言案の議会承認に向けた下院の採決は12月11日に実施される。

原題:May to Tell G-20 Her Brexit Deal Is Good for the World Economy(抜粋)

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