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12月の日銀オペ方針、超長期債の回数削減-金額レンジは据え置き

  • フラットニングに抵抗を示している感あるーSMBC日興
  • 先物夜間取引は一時151円23銭まで上昇、日中終値比6銭高

日本銀行は30日に発表した12月の国債買い入れ方針で、超長期ゾーンのオペ実施回数を減らす一方、1回あたりの買い入れ額のレンジは据え置いた。

  • 残存10年超の実施回数を5回から4回に削減、1回あたりの金額レンジは据え置き
  • その他の年限の実施回数・金額レンジは据え置き
  • 30年債と20年債の入札翌日は残存10年超オペなし、5年債の入札翌日の残存1ー5年オペなし
  • 10年債の入札翌日は引き続き残存5-10年オペの実施を予定

市場関係者の見方

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 残存5ー10年の買い入れ回数は4回に減らされる可能性をみていたが据え置かれた
  • 10年超は想定通り4回に減少、フラットニングに抵抗を示している感ある
  • 超長期ゾーンの初回買い入れ額が焦点、10ー25年は2000億円、月間ベースで前月比1000億円の減額を想定
  • 来年度の国債発行計画で20年債の減額観測がある中で整合性ある

市場の反応

債券先物の中心限月12月物は夜間取引で日中取引終値より2銭安い151円15銭まで下落した後、オペ運営方針の発表を受けて同6銭高の151円23銭まで上昇した。


1年超3年以下:(単位:億円)

回数金額(下限)金額(上限)
12月425004500
11月425004500


3年超5年以下:(単位:億円)

回数金額(下限)金額(上限)
12月430005500
11月430005500


5年超10年以下:(単位:億円)

回数金額(下限)金額(上限)
12月530006000
11月530006000


10年超25年以下:(単位:億円)

回数金額(下限)金額(上限)
12月415002500
11月515002500


25年超:(単位:億円)

回数金額(下限)金額(上限)
12月41001000
11月51001000
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