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米中古住宅販売成約指数:10月は予想外の低下、14年以来の低水準

更新日時

10月の米中古住宅販売成約指数は予想外に低下し、1月以来の大幅なマイナスとなった。住宅市場低迷の兆候が増える中、2014年半ば以来の低水準に沈んだ。

  全米不動産業者協会(NAR)が29日発表した10月の米中古住宅販売成約指数(季節調整済み)は、前月から2.6%低下。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.5%上昇だった。前月は0.7%上昇(速報値0.5%上昇)に上方修正された。季節調整前の前年比では4.6%低下した。前月は3.3%低下。

主な注目点

  • 高い物件価格と住宅ローン金利の上昇で買い手が様子見に回っていることが改めて示された。住宅購入の正式契約には成約から1、2カ月掛かることから、販売成約は先行指標とみなされている
  • NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は発表文で、最近の住宅ローン金利上昇で「潜在的な購入者の数が減っている」と指摘。雇用市場は力強く、長期的な見通しは明るいことから「この不透明な短期的時期を乗り切る必要がある」とした
  • 販売成約指数は4地域のうち3地域で低下。西部が8.9%と最も低下し、中西部と南部も下げた。一方、北東部は0.7%上昇
  • 販売成約指数は102.1と、2014年7月以来の低水準

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Pending Home Sales in U.S. Declined to Four-Year Low in October(抜粋)

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