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米国債:10年物利回りが3%割れ、利上げ観測が急速に後退

  • 金利はいわゆる中立のレンジを「わずかに下回る」水準とFRB議長
  • 市場が織り込む来年の米利上げ回数は一回のみに

29日の取引で米国債相場は上昇し、10年物の利回りは9月以降で初めて3%を下回った。世界的に来年の利上げの観測が後退した。欧州債も値上がりした。

  米国の短期金融市場では来年の米利上げ観測が後退し、市場が織り込む利上げ回数は1回のみとなった。今月これまでには最大2回を見込んでいた。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が28日、政策金利はいわゆる中立と見なされるレンジを「わずかに下回る」水準だと発言した。

  米10年債利回りは一時6.4ベーシスポイント(bp)低下の2.9952%と9月18日以来の低水準となった。ドイツ10年債利回りも3bp低下し0.32%。

The market is now pricing in much less tightening than before

原題:U.S. 10-Year Yield Slides Below 3% as Rate Bets Return to Earth(抜粋)

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