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韓国最高裁:戦時中の強制労働で三菱重に賠償命じる判決

  • 10月には同様の訴訟で新日鉄住金にも賠償を命じた
  • 河野外相:「極めて遺憾」-日韓関係の「法的基盤を根本から覆す」

第2次世界大戦中に三菱重工業の工場で強制労働させられたとする韓国人が起こしていた訴訟で、韓国大法院(最高裁)は29日、三菱重の損害賠償責任を認定する判断を下した。既に悪化していた日韓関係にさらなる打撃となる。

  日本が朝鮮半島を統治していた当時、軍需工場で強制労働させられたと主張する元徴用工5人などが三菱重を訴えていた。最高裁は10月にも同様の訴訟で新日鉄住金への賠償を命じる判決を出していた。

  河野太郎外相は「極めて遺憾」とする談話を発表。個人の請求権問題は1965年の国交正常化の際に締結された日韓協定で解決済みであり、今回の最高裁判決は両国関係の「法的基盤を根本から覆すもの」だとした。

  韓国外務省は今回の判決前に、裁判所の判断に対応する措置に取り組んでいると詳細には触れずにコメントしていた。

原題:South Korea Rules Mitsubishi Heavy to Pay for WWII Forced Labor(抜粋)

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