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米クアルコム非公開化の可能性をなお探っている-ジェイコブズ氏

  • 「機会があれば、準備は整っている」-クアルコムの動向を常に注視
  • 非公開化の場合にはジェイコブズ氏率いる新会社XCOMが関与も

米半導体メーカー、クアルコムのポール・ジェイコブズ前会長はなお同社の非公開化を模索している。ニューヨークでのブルームバーグ主催会議で語った。

  ジェイコブズ氏はクアルコムの動向を常に注視していると述べ、同社は訴訟問題を抱え、株価が下押しされていると指摘した。さらに、EBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)には圧力がかかり、最近の自社株買いで手元現金が減少していることにも言及。「機会があれば、準備は整っている」とジェイコブズ氏は28日のインタビューで語った。

  クアルコム創業者の息子で最高経営責任者(CEO)を務めたジェイコブズ氏は、米ブロードコムへの身売りが破談となった後、同社を去った。ジェイコブズ氏はこの日、ブロードコムによる買収提案の結末にはショックを受けたと語った。

  またジェイコブズ氏は、クアルコム非公開化の場合には自身が立ち上げた新会社XCOMが関与する可能性もあると指摘。XCOMは第5世代(5G)を超える未来の無線技術開発を手掛ける。

原題:Paul Jacobs Is Still Thinking About Taking Qualcomm Private(抜粋)

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