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米ユナイテッド・テクを格下げ、3社分割など踏まえ-S&P

  • 長期格付けを1段階下げ「BBB+」-格付け見通し「ネガティブ」
  • 買収に伴う債務増加やスピンオフ計画が理由

航空機エンジンやエレベーターの製造を手掛ける米ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)の信用格付けをS&Pグローバル・レーティングが引き下げた。同社が230億ドル(約2兆6100億円)規模の買収を完了し、3社への分轄を発表したことを踏まえた。

  28日の発表資料によると、S&Pはロックウェル・コリンズ買収で債務が増えることや、非航空宇宙事業をスピンオフする計画を挙げてUTXの長期格付けを1段階引き下げ「BBB+」とした。これはジャンク級を3段階上回る水準。格付け見通しは「ネガティブ」。

  S&Pは「事業の多様性喪失を穴埋めするのに必要なクレジット指標が大幅に改善しない、あるいは分離コストが予想を大きく上回り、利益に圧力が加わった場合」、格付けを再び引き下げる可能性があると説明した。

原題:United Technologies Credit Rating Cut by S&P After Breakup Plan(抜粋)

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