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PIMCO:債券市場のリターン、2019年には復活へ

  • 来年は3.5%のリターンが容易に実現も-クレセンツィ氏
  • 3月にも米利上げ休止の可能性があり、金利が頂点に達する

米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のトニー・クレセンツィ氏は債券リターンについて、今年は激動の年となったが、来年はゴルディロックス(適温)状態の経済成長と緩和的な米金融政策を背景に復活するとの見通しを示した。

  PIMCOの投資委員会のメンバーを務めるクレセンツィ氏はブルームバーグTVとのインタビューで「来年は大きく変わる可能性がある」とし、「景気拡大が続き、金利が頂点に達すると考えるなら、債券分野のリターンはまずまずの水準になるだろう」と語った。

  世界経済が落ち着いており、米金融当局がもしかしたら3月にも利上げを休止する可能性がある状況にあって債券は現段階で好位置にあり、投資家はさほど努力せずにリターンを確保できると同氏は説明した。

  PIMCOは米成長率が2-2.5%に鈍化し、世界経済は約3%成長に低下するとみている。
  
  クレセンツィ氏によると、2019年はブルームバーグ・バークレイズ・アグリゲート指数の利回りにほぼ並ぶ3.5%のリターンが容易に実現する見通し。「それが来年のリターンになる見通しで、少しの努力でさらに高い水準となるかもしれない」とし、「来年はクーポン・クリッピング・イヤーになるかもしれない」と語った。

Pimco's Crescenzi says aggregate yield will match 2019 return

原題:Pimco Guru Calls a Turning Point for Bond-Market Returns in 2019(抜粋)

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