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英中銀総裁:「合意なき離脱」の最悪のケースを想定し、準備する

  • 「われわれの仕事は最善の結果を期待することではない」と総裁
  • 合意なき離脱の可能性は小さいが、あり得るとあらためて表明

イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は28日、欧州連合(EU)との合意案の議会承認が得られず無秩序な離脱となった場合、英経済が1年以内に8%縮小し、不動産価格が3割程度下落すると警告した中銀報告書の発表に伴う記者会見に臨み、「われわれの仕事は最善の結果を期待することではなく、最悪に備えることだ」と述べ、中銀として離脱に伴う最悪のケースを想定し、準備する姿勢を示した。

  カーニー総裁は「合意なき離脱」の可能性は小さいが、あり得ないことではないとの認識をあらためて表明し、「本日示された大量の文書と数字、考察から受け取れることが一つあるとすれば、離脱がいかなる形になるにせよ、英国の金融システムの中核はそれに対応する準備ができているということだ」と語った。

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カーニー英中銀総裁

出所:ブルームバーグ)

原題:Carney Says BOE Ready for the Worst in Brexit Recession Warning(抜粋)

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