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英銀7行、ストレステストにすべて合格-無秩序なEU離脱に対処可能

  • 英経済混乱の影響をより受けやすいのはバークレイズとロイズ
  • 英中銀、無秩序なEU離脱シナリオより厳しい条件適用と強調

英国内の7大銀行は、イングランド銀行(英中央銀行)が実施した最新のストレステスト(健全性審査)にすべて合格した。英国が欧州連合(EU)を無秩序に離脱し、経済が混乱するとしても融資を継続できるだけの健全性があると判断された。

  イングランド銀は28日に併せて公表した報告書で示した無秩序なEU離脱シナリオよりも厳しい条件を、ストレステストには適用したと強調。この無秩序なEU離脱シナリオでは1年以内に国内総生産(GDP)が8%縮小し、ポンドが25%落ち込み、住宅価格が30%下落すると分析されていた。

  ストレステストに際してバークレイズとロイズ・バンキング・グループは劣後債の一部を株式に転換し、資本に厚みを持たせていた。ロイズは英国内の住宅ローンに、バークレイズは消費者向けの事業にそれぞれ注力しているため、英経済の混乱に影響されやすい背景がある。他行でそのような資本増強策をとったところはなかった。

原題:U.K. Banks Can Handle No-Deal Brexit Even in Extreme Stress (1)(抜粋)

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