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トランプ大統領、輸入車への25%関税賦課の可能性を改めて示唆

Newly manufactured imported automobiles sit on the dockside in the Auto Terminal SA parking lot at the port of Barcelona.
Newly manufactured imported automobiles sit on the dockside in the Auto Terminal SA parking lot at the port of Barcelona. Photographer: Angel Garcia/Bloomberg
Newly manufactured imported automobiles sit on the dockside in the Auto Terminal SA parking lot at the port of Barcelona.
Photographer: Angel Garcia/Bloomberg

トランプ米大統領は米国内での自動車生産を増やすため、輸入車に25%の関税を賦課する可能性を改めて示した。大統領はピックアップトラックの市場を例に挙げ、同市場では米国が長年実施している25%の輸入関税が寄与し、米自動車メーカーが優勢を保っていると説明した。

  トランプ氏は28日、「米国の小型トラック事業が非常に好調なのは、長年にわたって輸入小型トラックに25%の関税をかけているからだ。『チキンタックス』と呼ばれる関税だ」とツイッターに投稿した。

  ライトトラックに対する25%の輸入関税は1960年代、当時のジョンソン大統領が実施。米国産の鶏肉の輸入に対して西ドイツが高い関税をかけたことに対抗し、報復措置として行った。これがチキンタックスと呼ばれるゆえんだ。当時他の製品にも輸入関税をかけたが、その後に撤廃。ただライトトラックへの25%関税は残され、現在も続いている。この関税も大きく寄与し、米国のピックアップトラック市場では、米自動車メーカーが圧倒的な優位性を維持している。

  トランプ氏は、同様の関税が輸入車に適用されれば、米国内での生産が増えると指摘。それに続くツイートで「GMもオハイオ、ミシガン、メリーランドの工場を閉鎖しないだろう」と述べた。

原題:Trump Raises Prospect of Import Car Tariff Amid GM Cutback Plan(抜粋)

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