米新築住宅販売:16年3月以来の水準に減少、予想下回る

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10月の米新築住宅販売は2016年3月以来の低水準となった。借り入れコストや住宅価格の上昇で買い手控えが広がっている。

  米商務省が28日発表した10月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算)は、前月比8.9%減の54万4000戸。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は57万5000戸だった。前月は59万7000戸(速報値55万3000戸)に上方修正された。

  販売価格の中央値は前年同月比3.1%低下の30万9700ドルと、2017年2月以来の低水準となったが、依然多くの潜在的な購入者の手の届く範囲ではない。

主な注目点

  • 4地域全てで販売が減少。借り入れコスト上昇など住宅購入のコスト増加に加え、供給不足から住宅市場が減速している新たな兆候となった。一方、順調な雇用増や高水準にある消費者信頼感は需要を支えるとみられる
  • 販売に対する在庫比率は7.4カ月に上昇した。前月は6.5カ月

  統計表

原題:U.S. New-Home Sales Fall in October, Missing Projections(抜粋)

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