コンテンツにスキップする

ECB、12月に長期資金供給オペ再開を発表する公算小さい-関係者

  • 政策委員会、議論の大半を償還金再投資の戦略に割く見通し
  • 依然として年末での資産買い入れ終了を確認する方向

欧州中央銀行(ECB)が12月の政策委員会会合で、銀行向け長期資金供給オペの再開を発表する公算は小さく、依然として資産買い入れの終了を確認する見通しだ。事情に詳しいユーロ圏の関係者が明らかにした。

  このような内部議論は部外秘であることから匿名で語った関係者によると、12月の政策委員会では議論の大半が満期を迎えた債券の償還金再投資に充てられる見通し。ECBの報道官はコメントを控えた。

relates to ECB、12月に長期資金供給オペ再開を発表する公算小さい-関係者

  ユーロ圏では軟調な経済指標が相次ぎ、イタリアの金融市場が圧迫を受けていることから、域内経済の健全性やECBの対応を巡り臆測が流れている。エコノミストの一部は、景気の軟化局面を乗り切るためECBが新たな長期資金供給策を打ち出すと見込んでいる。

  ECBは12月13日の政策委員会会合後、最新の経済見通しを公表する。

原題:ECB Is Said to See No Need for New Long-Term Loans in December(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE