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メイ英首相のEU離脱合意を議会が可決する確率45%、予想拮抗ー調査

  • 否決の確率55%、幅広い政治的反発の割には低い
  • 否決ならポンドは1.25ドル、可決なら1.34ドルへ

メイ英首相の欧州連合(EU)離脱に関する合意を英議会が可決するかどうかについて、外為市場の見方は拮抗(きっこう)している。

  ストラテジストとファンドマネジャー17人を対象としたブルームバーグの調査によると、合意を英議会が否決する確率は55%。幅広い政治的反発を考えると、意外に低い確率だ。

  この調査結果からは、合意なき離脱への恐怖がメイ首相を助ける可能性があると、外為市場参加者らが考えていることがうかがわれる。

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  ユーリゾンSLJキャピタルのスティーブン・ジェン最高経営責任者(CEO)は、英国には幅広い意見があり、どんな提案も全員を満足させることはないと指摘。数多くの反対にもかかわらず、メイ首相は議会通過に必要な320票を得ると思うと述べた。

  調査によると、トレーダーらは合意案が否決ならポンドは現行水準から約2%下落し、1.25ドルになると予想。最も悲観的な予想は1.10ドル。可決なら1.34ドルへの上昇が見込まれている。

原題:Pound Pundits Give May a Fighting Chance of Winning Brexit Vote(抜粋)

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