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アナリストに届いた「有害」職場訴える手紙-米地銀CEO直後に辞任

  • 匿名の手紙は職場を「有害」と表現し、直ちに改善が必要だと主張
  • 銀行インサイダーやコミュニティーの主立ったメンバーに送られた
Bank Employees Sent a Secret Letter Weeks Before CEO Exit (1)

Photographer: Chris Ratcliffe / Bloomberg

Bank Employees Sent a Secret Letter Weeks Before CEO Exit (1)

Photographer: Chris Ratcliffe / Bloomberg

「有害」な職場のカルチャー(社風)を訴える匿名の手紙が、米地銀バークシャー・ヒルズ・バンコープの最高経営責任者(CEO)の退任につながったのかもしれない。

  マサチューセッツ州ピッツフィールドに本店を置くバークシャー・ヒルズのCEOを長年務めてきたマイケル・デーリー氏が今週突然辞任し、アナリストを驚かせた。マシュー・ブリーズ氏を中心とするパイパー・ジャフレーのアナリストらによれば、同行の職場を「有害」と表現し、直ちに改善が必要だと主張した先月の匿名の手紙が、退任の引き金になった可能性がある。

  パイパー・ジャフレーによると、手紙は行員によって書かれたと考えられ、「アナリストや一部の銀行インサイダー、コミュニティーの主立ったメンバー」宛てに送られたという。

  バークシャー・ヒルズの広報担当者はブルームバーグ・ニュースに出したコメントの中で、デーリー氏の辞職について詳しい説明を控える一方、「最も貴重な財産」である行員が働く職場のカルチャーは、同行の最優先事項の一つだと説明した。

  グラスドア・ドットコムに掲載された従業員による企業・リーダーシップ評価をリポートで引用したブリーズ氏は、バークシャー・ヒルズを友人に勧めると回答した行員が全体の「わずか25%」にとどまり、パイパーのカバー対象の中央値(62%)を下回ったと指摘。CEOに対する好意的意見も中央値の84%に対し、35%前後と低かったことを明らかにした。  

原題:Bank Employees Sent a Secret Letter Weeks Before CEO Exit (1)(抜粋)

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