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EUが対ロ制裁強化を協議、ウクライナとの衝突受け-独当局者

  • 事実が完全に確認されるまで行動の可能性は低い
  • メルケル首相はプーチン大統領に緊張緩和を要請

ロシアによるウクライナ艦船拿捕(だほ)事件を受け、欧州連合(EU)加盟国は対ロ制裁の強化を巡り協議していると、ドイツの当局者が明らかにした。ただ、事実が完全に確認されるまで行動に踏み切る可能性は低いという。

  今回の対応は、欧州がロシアのクリミア併合やウクライナ介入に対して一連の制裁を科した後、プーチン大統領に厳しい姿勢を取ることに制約があることを示している。独首相府によると、メルケル首相は26日、プーチン大統領との電話会談で緊張緩和を要請した。

Merkel and Putin

メルケル首相とプーチン大統領

写真家:Krisztian Bocsi / Bloomberg

  北大西洋条約機構(NATO)はウクライナ艦船に対するロシアの武力行使が正当化されないと表明したが、ロシアとウクライナは互いを非難し合っている。協議が非公開だとして匿名を条件に語ったドイツ当局者によれば、事件の真相についてさらなる証拠を求める必要があるという。

原題:EU Is Said to Discuss Russia Sanctions After Ukraine Clash (3)(抜粋)

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