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きょうの国内市況(11月29日):株式、債券、為替市場

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●日本株続伸、パウエル発言で米金利の先高観後退ーサービスや機械高い

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  東京株式相場は5営業日続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利上げの打ち止めが近いことを示唆し、金利上昇を背景とした景気不安が後退した。サービスや機械、医薬品などが高い。

  • TOPIXの終値は前日比5.81ポイント(0.4%)高の1659.47
  • 日経平均株価は同85円58銭(0.4%)高の2万2262円60銭

  三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストはパウエル議長の発言について、「米国の過度な金利引き上げに対する警戒感が緩み、米国経済が腰折れせずに堅調が続くことが期待される」と述べた。金利の先高観が後退してドルが売られたことで「新興国通貨が下落せず、減速気味な世界景気への不安が薄らいだ」とみていた。

●債券は上昇、米利上げ休止が近いとの観測で-超長期債も上昇転換

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  債券相場は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演内容から従来の市場予想よりも利上げ休止が近いとの思惑が強まり、買いが先行した。日本銀行が国債買い入れオペを減額するとの懸念から軟調だった超長期ゾーンも、午後には米長期金利の低下や円高を受けて上昇に転じた。

  

  • 長期国債先物12月物の終値は前日比20銭高の151円21銭。一時150円23銭と中心限月で昨年9月以来の高値を付けた
  • 10年物352回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1.5ベーシスポイント(bp)低い0.08%と、新発債として8月1日以来の水準に低下
  • 20年物166回債利回りは2bp低い0.59%と、新発債として8月以来の低水準

JPモルガン証券の山脇貴史債券為替調査部長 

  • 午後に先物主導で相場が上昇したのは、パウエル議長のハト派的と取られた発言があらためて材料視されて米長期金利が時間外取引で低下したためか
  • 月末とあって、年金勢が保有資産の年限を長期化するための買いが入ったとの観測も

●ドル・円下落、米利上げ鈍化観測で米金利低下-113円前半

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  東京外国為替市場でドル・円相場は下落。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長発言で来年の米利上げペース鈍化観測が強まり米金利が低下、ドル売り・円買いが優勢となった。

  • 午後3時31分現在のドル・円は前日比0.3%安の1ドル=113円29銭
  • ユーロ・ドル相場は0.1%高の1ユーロ=1.1381ドル、ユーロ・円は0.2%安の1ユーロ=128円94銭
  • ポンド・ドル相場は0.1%高の1ポンド=1.2835ドル、ポンド・円は0.3%安の1ポンド=145円41銭

しんきんアセットマネジメントの加藤純チーフマーケットアナリスト
  

  • 米利上げ、12月の後にもう1回くらいあるだろうが、そこから先は未定。パウエルFRB議長発言で打ち止め近しというイメージが大きく広がった
  • 米長期金利が3%割れてくればドル売り基調に戻るだろう
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