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米ハーバード大寄付基金CEO:コロンビア大の元同僚4人目を採用

  • ダガ氏をCOOに指名、業務の構築・管理やIT関連の取り組み評価
  • 2018年度投資リターンはプラス10%、「依然として移行の初期段階」

米ハーバード大学の寄付基金、ハーバード・マネジメントのニルマル・ナーベカー最高経営責任者(CEO)は、以前の勤務先であるコロンビア大寄付基金から4人目となる元同僚を採用した。

  ハーバード大は資料で、運用資産392億ドル(約4兆4600億円)のハーバード・マネジメントがサンジーブ・ダガ氏を最高執行責任者(COO)に指名したと発表した。

Sanjeev Daga

サンジーブ・ダガ氏

Source: Harvard

  ダガ氏は110億ドルを運用するコロンビア大寄付基金のCOOを務めていた。ナーベカーCEOは2016年末に、世界最大の寄付基金を擁するハーバード大に移籍するまで14年間コロンビア大で勤務していた。約10年にわたって運用成績が低迷していたハーバード大で戦略の見直しを指揮している。

  ナーベカーCEOは資料で「サンジーブと共に13年余り楽しく勤務した」と振り返り、「先駆的な寄付基金での彼の並外れた業務の構築・管理経験やIT関連の取り組みは、われわれの組織の移行にとって素晴らしい財産になるだろう」としている。

  ハーバード大寄付基金の18年度の投資リターンはプラス10%だったが、ナーベカーCEOは年次報告書で満足していないと表明。9月の資料では、同大寄付基金は「依然として複数年に及ぶ移行の初期段階にあり、今後多くの取り組みが必要だ」と指摘していた。

原題:Harvard Endowment CEO Narvekar Nabs Latest Hire From His Old Job(抜粋)

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