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GMへの電気自動車補助を全額廃止も視野-トランプ大統領

  • 工場閉鎖やレイオフ発表に関してトランプ氏がツイート
  • クドロー氏:EVなどに関する補助金と適用の是非を見直す
A ClipperCreek Inc. charging plug is seen connected to a General Motors Chevrolet Volt electric vehicle .

A ClipperCreek Inc. charging plug is seen connected to a General Motors Chevrolet Volt electric vehicle .

Photographer: Dania Maxwell/Bloomberg
A ClipperCreek Inc. charging plug is seen connected to a General Motors Chevrolet Volt electric vehicle .
Photographer: Dania Maxwell/Bloomberg

トランプ米大統領は27日、米ゼネラル・モーターズ(GM)への電気自動車(EV)補助金の全額廃止を検討する可能性があることを明らかにした。前日にGMが米国内外の工場を閉鎖して米国人社員数千人をレイオフ(一時解雇)すると発表したことを受けて、あらためてツイッターへの投稿で憤りを示した。

  これを受けてGMの株価は下落。ニューヨーク時間27日午後3時35分(日本時間28日午前5時35分)現在、3.5%安の36.33ドルで推移している。

  トランプ大統領は北米5工場を閉鎖するGMの計画に繰り返し怒りを表してきた。ホワイトハウスのサンダース報道官は記者説明会でトランプ大統領のツイートについて質問され、「具体的なスケジュールがあるか自分は分からない」と発言。「大統領はこうした選択肢がどんなものになり得るか検討している」と述べた。

  GMの担当者にメッセージを送付したが、これまでに返答はない。

  クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は27日、トランプ大統領のツイート直前のブリーフィングで、「GMは米国よりも中国でEVを生産したいと考えているようだ。非常に残念だ」とした上で、「われわれはEVなどに関する補助金と、その適用の是非を見直すつもりだ。最終的にどうなるかは言えないが、検討している」と述べた。

  現在、完全EVを購入する消費者は7500ドルの連邦税控除が受けられるが、自動車メーカーがEVを20万台販売した後、この控除は段階的に減額される。テスラは既にこの基準に到達しており、次に達するのはGMとみられている。両社とも控除額の維持を目指し、ロビー活動を展開している。

原題:Trump Says U.S. May Eliminate Electric Car Subsidies for GM(抜粋)

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