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クレディS、英EU離脱後のトレーディングはマドリード中心-関係者

  • EU内事業の大半を統括する拠点としてスペインを検討
  • 割安なコストに魅力、最終決定はまだで変更の可能性も

クレディ・スイス・グループは英国が欧州連合(EU)を離脱した後、域内トレーディングの中心的
拠点をマドリードに置く見通しだ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同行は当初、ロンドンからマドリードに投資銀行部門の職務の一部だけを移す計画だった。

  非公開の計画であることから匿名を条件に話した関係者によると、クレディ・スイスは英国のEU離脱に備える一環で、EU内事業の大半を統括する法的拠点としてスペインを検討している。ドイツは補助的な役割を果たすという。計画の一環としてマドリードのグローバル・マーケッツ部門で人員を増やす可能性もあると、関係者は述べた。

  助言事業の合併・買収(M&A)担当者については、マドリードとフランクフルトなど複数の拠点に再配置することを引き続き計画しているという。事情に詳しい関係者が以前に語ったところによれば、クレディ・スイスは英EU離脱に対する第一段階として、約250人分の職務を英国外に移すことを予定。スペイン政府と協議しており、割安なコストに魅力を感じていると関係者は話した。最終的な決定はまだで、計画は変更される可能性もあると付け加えた。

原題:Credit Suisse Is Said to Pick Madrid as Post-Brexit Trading Hub(抜粋)

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