コンテンツにスキップする

クラリダFRB副議長は漸進的な利上げを支持-中立金利は不明確

The Marriner S. Eccles Federal Reserve building stands in Washington, D.C.
The Marriner S. Eccles Federal Reserve building stands in Washington, D.C. Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
The Marriner S. Eccles Federal Reserve building stands in Washington, D.C.
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は、金融政策は中長期的に見て最適な状態に近づいており、漸進的な利上げは適切だとの認識を示した。

  副議長は27日にニューヨークで開かれた会議で、「経済は金融当局の2大責務と整合する領域に移っており、リスクはより対称的で、現在の利上げサイクルが始まった3年前ほど下向きに傾斜していない」と述べた。発言は事前に配布された原稿に基づく。

Fed Vice Chair Richard Clarida Speaks At Peterson Institute for International Economics

クラリダFRB副議長

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  クラリダ氏はまた、漸進的な利上げにより当局は、「インフレ率が目標の2%付近にある状況で、政策金利と失業率が最終的に到達する水準に関し、一層の情報をデータから蓄積できる」と説明した。

  その上で、「新しいデータの入手」に伴い、当局は「不明確」な中立金利ならびに安定した物価と整合する失業率の予想を更新すると発言。それでも、政策金利は利上げサイクルが始まった2015年12月よりも中立の「領域にずっと近い」と述べた。

原題:Clarida Backs Fed’s Gradual Hikes as Neutral Rate Uncertain (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE