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トランプ米大統領、気候変動の影響に関する政府報告書の警告を一蹴

  • 米経済は数千億ドルのコストを負担する恐れ-政府報告書
  • トランプ大統領は科学者らの予想を「私は信じない」と発言

トランプ米大統領は気候変動問題が経済に多大なコストを課すと予測した米政府報告書を一蹴した。

  トランプ大統領は26日にホワイトハウスで記者団から、気候変動の影響に関して政府の科学者らがまとめた報告書について質問されると、「私は信じない。現時点で米国は過去最高にクリーンだ」と答えた。

President Trump Departs White House For Mississippi

11月26日に記者の質問に答えるトランプ大統領

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  23日に公表された同報告書は、抑制のきかない気候変動で米国は数千億ドルのコストを負担する可能性があると警告し、洪水による沿岸部の被害や干ばつによる穀物生産への打撃などに言及。全てを考慮すると、気候変動で米国内総生産(GDP)は今世紀末までに1割縮小する可能性もあると試算した。

  トランプ大統領は報告書を「見て、一部を読んだ。それでいい」と述べ、世界的問題にもかかわらず米国の負担になる気候変動の影響に同報告書は集中していると指摘。「米国がクリーンでも地球上の他の地域が全て汚れていれば、それはあまり良くない」と語った。

原題:Trump Rejects His Government’s Warning of Climate Change Costs(抜粋)

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