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メイ首相、北アイルランドで説得難航必至-DUPは離脱案反対で結束

  • 首相案では北アイルランドはEUのルールに縛られ続けるとDUP
  • DUP党大会では離脱案反対のフォスター党首に異論出ず

メイ英首相は26日、自身が取りまとめた欧州連合(EU)離脱協定案への支持を取り付けるため空路で北アイルランドのベルファスト入りしたが、北アイルランドの民主統一党(DUP)は同案に反対するフォスター党首の下で結束している。

  DUPはメイ首相の離脱案では北アイルランドが無期限にEUのルールに縛られる可能性があり、英国内の立場が危うくなると主張する。

  DUPの1971年の結党以来の党員で財務責任者のアラン・エワート氏(68)は24日の年次党大会で、「DUPは先頭を切っており、保守党はわれわれを必要としている。保守党がいまだにこのことを理解していないなら、夢想の世界に生きているに違いない」と発言。「メイ首相は合意案を議会通過させられないだろう。従って、彼女の首相としての日々は残り少ないと私は考える」と語った。

  党大会でフォスター党首はメイ首相の離脱案との闘いを続けると言明、党員の間から反対の声は聞かれなかった。メイ首相はDUPの議員10人の協力がなければ不信任決議を否決できない。

原題:May’s Pitch to Save Brexit Deal Meets Resistance in Belfast(抜粋)

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