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まともな投資リターン、今年はノストラダムスでも無理だった

  • 米CPI上昇率より高いリターンの資産クラスはない-モルガンS
  • 理論的に最適のポートフォリオも厳しい時期には下落-ロイトホルド

今年は大予言者とされるノストラダムスですら米インフレ率を上回る投資リターンを上げることは無理だっただろう。これは将来のリターンに関する悪い前兆だ。

  モルガン・スタンレーがモニターする17の主要資産クラスの中で、米消費者物価指数(CPI)上昇率より高いリターンを今年上げたものはなかった。マシュー・ガーマン氏らストラテジストが23日のリポートに記した。

Psychic Killer

Leuthold's `perfect foresight' portfolio on track for worst year ever

Source: Bloomberg

  また、ロイトホルド・グループの「今後1年の完璧な予想」に基づいた仮想ポートフォリオの今年のパフォーマンスは過去最悪に向かっている。

  ロイトホルドのダグ・ラムゼー最高投資責任者(CIO)は「理論的には最適のこのポートフォリオも厳しい時期には下落した」と最近のリポートでコメント。「REIT(不動産投資信託)の年初来トータルリターンが現時点の1.6%から改善しない限り、完璧予想のポートフォリオにとって最悪の年になる」としている。

  先週末までにS&P500種株価指数は年初来で1.5%下落、商品は約9%値下がり、ブルームバーグ・バークレイズ米国債トータルリターン指数は1.4%低下していた。

原題:Even Nostradamus Can’t Make a Decent Investment Return This Year(抜粋)

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