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ウクライナ、一部地域に戒厳令発令-クリミア半島近くでロシアと衝突

  • ウクライナ議会で26日、戒厳令発令を計276人の議員が支持
  • 沿岸部とロシア国境沿いの地域で28日から実施され、30日間適用

ウクライナの議会は26日、ロシアのプーチン大統領が4年前に併合したクリミア半島周辺の海域でウクライナ海軍がロシアから攻撃を受けたことに対応し、一部地域で戒厳令を発令する方針を支持した。

  ウクライナ議会では、ロシアによるさらなる侵略から自国を防衛する手段と位置付けた今回の措置に計276人の議員が賛成票を投じた。戒厳令は沿岸部とロシア国境沿いの地域で28日から実施され、30日間適用される。

  25日にケルチ海峡で起きた今回の事件では、ウクライナ艦船の乗組員6人が負傷、3隻が拿捕(だほ)された。両国関係は劇的に緊張が高まっており、双方の金融市場にも打撃を与えた。欧州連合(EU)諸国は今回の事件についてロシアを非難しており、ウクライナは国際社会に追加制裁の適用を訴えている。

  ロシアはウクライナ海軍の艦船が違法に海域に侵入したと主張しているが、ウクライナはそれを否定している。

原題:Ukraine Imposes Martial Law in Some Areas After Russia Flare-Up(抜粋)

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