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ロシア資産が下落、ウクライナと衝突で追加制裁リスク再燃

  • ルーブルが新興国通貨で逆行安、一時1.7%安-株と債券も下落
  • ロシアの軍艦、ウクライナの艦船にクリミア近くで砲撃

26日の新興国市場では、ロシアの株式と通貨ルーブルの下げが目立った。ウクライナとの緊張激化で対ロシア制裁が強化されるとの懸念が再燃し、ロシア国債も下落した。

  ウクライナ海軍の艦船にロシアの軍艦が砲撃したと伝わった25日は、米国の対ロシア追加制裁が成立する公算は小さいとの報道を受けてルーブル相場が落ち着きつつあった矢先だった。クレディ・スイス・グループのアナリストによると、緊張が続けばロシア財務省は28日に予定する国債入札を中止せざるを得ない可能性がある。

  26日は大半の新興国通貨がドルに対して上昇しているが、ルーブルは逆行安。下落率は一時1.7%に達した。野村ホールディングスのアナリストは、ルーブルが下げを拡大し、厳しい米制裁が当面は導入されないとの期待を背景にした最近の上昇を消す可能性があるとみている。

Currency bucks emerging-market advance on Russia-Ukraine tension

原題:Russian Assets Retreat as Ukraine Clash Revives Sanctions Risk(抜粋)

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