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ドラギ総裁:ECB、債券購入を12月に終了させると依然予想

  • 最近の展開、政策委員会の見通しを裏付けている-ドラギ総裁
  • ECBは12月13日に次回の政策委員会会合を開催

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、ユーロ圏経済の減速の少なくとも一部は「一時的な」可能性があるとの認識を示し、ECBが12月で資産購入を終える方針であることをあらためて確認した。

  ECBは次回政策会合を来月13日に控えている。アナリストはユーロ圏の景気軟化やイタリアの混乱が金融緩和解除を頓挫させたり、新たな銀行向け長期資金供給などの支援策導入を正当化させたりする可能性に注目している。

  ドラギ総裁は26日に欧州議会で、保護主義や新興国市場、金融のボラティリティーに伴うリスクが依然として「顕著」だと指摘。PMIやドイツIfoの数値も期待を裏切ったが、「最近の展開は域内の需要と賃金が物価を押し上げるという政策委員会の見通しを裏付けている」と強調した。

  新たな債券購入の終わりが金融緩和の終わりを意味しない、とも語った。

原題:Draghi Says ECB Still Expects Net Bond Buying to End in December(抜粋)

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