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きょうの国内市況(11月26日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続伸、円安推移や株価の割安評価ー輸出や内需関連高い

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  東京株式市場は続伸。為替の円安推移に伴って電機や機械など輸出関連が買われ、大阪での国際博覧会(万博)開催決定で建設や倉庫・運輸関連、小売などの内需関連も上昇。

  • TOPIXの終値は前営業日比3.24ポイント(0.2%)高の1632.20
  • 日経平均株価は同165円45銭(0.8%)高の2万1812円

  三井住友アセットマネジメントの金本直樹シニアファンドマネージャーは「欧州景気が反転する兆しはなく、来年にかけて世界景気は加速しないとの見方が大勢。今期増益率はコンセンサスの1桁台後半から低下する可能性があるが、先に株価が下がった」と指摘する。今週は重要イベントを控えて売買代金が少ないとした上で、「ニュースフローを見る限りG20での米中会談は決裂しないだろう」と言う。

  • 東証33業種ではゴム製品やパルプ・紙、海運、倉庫・運輸、機械、小売が上昇
  • 海外原油市況安で鉱業や石油・石炭製品が売られ、米長期金利の低下を受けた銀行、保険も下落
  • 東証1部売買代金は2兆1734億円
  • 値上がり銘柄数は1119、値下がりは915

●債券上昇、世界経済先行き懸念で買い優勢-長期金利3カ月ぶり低水準

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  債券相場は上昇。長期金利は3カ月ぶりの低水準を付けた。世界経済の先行き不透明感が強まる中、前週末の米長期金利低下の流れを引き継ぎ、買いが先行。日本銀行が実施した長期国債買い入れオペが無難な結果となったことも買い安心感につながった。

  • 長期国債先物12月物は前営業日比7銭高の151円13銭で終了
  • 新発10年物352回債利回りは、日本相互証券の前営業日午後3時の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)低い0.085%、8月22日以来の水準
  • 20年物166回債利回りは0.5bp低い0.60%、新発債として8月22日以来の水準

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 世界経済の減速懸念に変わりはなく、原油安の進行も相まって世界的に債券の需要が高まっている面ある
  • 今日の国内市場は円安・株高の展開で慌てて円債を買わなくてもいい状況だが、積極的に売る動きがない中で需給的にはかなりタイト
  • ただ、日銀が大幅な利回り低下を容認するかという部分は疑問が残り、20年利回り0.6%と30年利回り0.8%を割り込む水準では相場が重くなるとみる

日銀オペ

  • 残存期間5年超10年以下と10年超が対象
  • 買い入れ額は5-10年4500億円、10ー25年1800億円、25年超500億円に据え置き
  • 応札倍率は5-10年が2.25倍、10-25年が3.72倍、25年超が3.87倍と、それぞれ前回を上回る水準
  • 岡三証の鈴木氏
    • 10年ゾーンはしっかりというイメージ
    • 超長期はやや弱めの結果だったにもかかわらずその後は買い進まれており、市場で売られずに日銀の吸収で済んだという解釈か

●円全面安、米中首脳会談・FRB高官発言期待や株高ードル113円前半

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  東京外国為替市場で円は主要16通貨に対して全面安。今週の米中首脳会談や米連邦準備制度理事会(FRB)高官講演などへの期待感に加え、日本株の上昇を背景に円売りが優勢となった。

  • 午後3時30分現在のドル・円は前週末比0.2%高の1ドル=113円21銭。一時113円29銭と16日以来のドル高値
  • ユーロ・ドル相場は同時刻現在、0.1%高の1ユーロ=1.1348ドル。一時1.1327ドルと16日以来のユーロ安値
  • ユーロ・円相場は同時刻現在、0.3%高の1ユーロ=128円48銭

FPG証券の深谷幸司社長

  • ドル・円はしっかり。日本株への逆風ない
  • 12月の米利上げ実施方向と見込んでいる。足元の米景気はしっかりとの認識
  • 週末の米中首脳会談では通商協議継続を予想。少なくとも決裂はないが追加関税で妥協もできないだろう。来年からの対中関税引き上げをいったん停止する可能性あるが、何をもって決着か不透明
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