コンテンツにスキップする

債券投資家からパウエル議長に質問-金利やバランスシートで答え切望

  • 議長が何らかのフォワードガイダンスを提供するかどうかが大問題
  • 将来の利上げ回数予想を市場が減らし過ぎたのではないかという疑問

今後数日の米金融当局からの何らかのシグナルは投資家にとって重要だ。

  28日にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演がある。株と社債、原油の値下がりの中でトレーダーらは来年の利上げ回数予想を1回強にまで後退させている。これが行き過ぎかどうかのヒントを、議長の発言から読み取ろうとするだろう。

  4兆1000億ドル(約464兆円)のFRBバランスシートについても投資家は疑問の答えを求めている。ポートフォリオについての計画を年内に協議するとの示唆が8月にあったことから、29日に公表される11月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨にも注目が集まる。最終的なバランスシート規模は米国債発行額や銀行の準備資産、金融当局による金利の操作方法などを左右する。

  BMOキャピタル・マーケッツの金利ストラテジスト、ジョン・ヒル氏(ニューヨーク在勤)は「パウエル議長がバランスシートについて何らかのフォワードガイダンスを提供するかどうかが大問題だ。しかし、それよりも重要な疑問は、将来の利上げ回数予想を市場が減らし過ぎたのではないかということだ」と述べた。

Futures market has scaled expectations for Fed rate increases in 2019

原題:Bond Traders to Powell: The Ball Is in Your Court for 2019 Path(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE