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ポンド上昇、一時1.2839ドル-英EU離脱案の正式決定を好感

  • 議会が承認すれば、ポンドは1.35ドルを上回って値上がりも
  • 否決の場合1.20ドルに向けて下落するとストラテジストは予想

欧州連合(EU)が25日にブリュッセル開いた臨時首脳会議で、英国との離脱協定案と政治宣言案を承認し、正式決定したことを受けて、ポンド相場は26日のアジア時間帯早朝の取引で上昇した。

  ポンドの対ドル相場はロンドン時間25日午後6時10分(日本時間26日午前3時10分)時点で0.2%高の1ポンド=1.2839ドル。EU側は英国の政治家に対し、離脱案を否決してもより良い合意は得られないと警告。メイ英首相は合意案への議会承認を得る必要があり、与党保守党、最大野党・労働党の双方からの修正要求に直面する状況を考えると、ポンド相場の上値は抑えられる可能性がある。

  ANSA通信がEUの匿名の複数の関係者からの情報を引用したところでは、英下院での離脱合意案の承認を巡る採決は12月10-11日に行われる可能性がある。為替ストラテジストによれば、議会が承認すれば、ポンド相場は1.35ドルを上回る値上がりもあり得るが、否決の場合は1.20ドルに向けて下落すると予想される。

原題:Pound Edges Up After EU Leaders Sign Off on Brexit Divorce Deal(抜粋)

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