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日産ゴーン前会長が容疑否認、有価証券報告書の虚偽記載ー報道

更新日時
  • 自らの報酬を少なく記載する意図はなかったと主張-NHK
  • 西川社長が26日、全従業員に経緯説明へ-朝日

金融商品取引法違反の疑いで逮捕された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(64)が、東京地検特捜部の調べに対し、自らの報酬を有価証券報告書に少なく記載する意図はなかったなどとして容疑を否認している。NHKが関係者への取材で分かったと25日午後報じた。

  日産のニコラス・マックスフィールド広報担当は同報道に関して「東京地検による捜査中の内容に関係しているためコメントする立場ではない」とブルームバーグに電子メールで回答した。

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カルロス・ゴーン日産前会長

Photographer: Marlene Awaad/Bloomberg

  NHKによると、ゴーン容疑者との共謀に問われている前代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者は前会長の報酬は社内のほかの役員らと相談し適切に処理したという趣旨の説明を周囲にしていると関係者が明らかにしている。

  東京地検の19日付の発表で、ゴーン容疑者は10年度から14年度までの自身の報酬が合計で約99億9800万円であったにもかかわらず、約50億円少ない計49億8700万円と虚偽の記載をした有報を提出したとして、ケリー容疑者とともに逮捕された。

  25日付の朝日新聞朝刊は、日産自動車の西川広人社長が26日午前に、全従業員向けにゴーン容疑者の逮捕や会長解任の経緯について横浜市の本社で説明すると報じた。マックスフィールド広報担当は25日、ブルームバーグの取材に対し、社内イベントについての詳細は公表できないと回答した。

(第2段落以降に詳細を追加します.)
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