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サウジ石油相、国内原油生産が過去最高に達したと強く示唆

  • サウジの11月の生産、日量1070万バレルを上回る-ファリハ氏
  • OPECは12月6日に総会、19年の生産方針決定へ

サウジアラビアの原油生産は日量1070万バレルを超え、近年の水準を上回っていると、同国のファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は述べ、生産を過去最高水準に引き上げたことを強く示唆した。

  ファリハ氏は22日、国内北西部ワード・アルシャマルの採掘施設で記者団に対し、サウジは石油需要に応えると同時に、市場に過剰に供給することはないと述べた。サウジ産原油に対する1月の需要は12月よりも低いかもしれないとの認識も示した。

  「10月の生産は日量1070万バレル強だったが、現在はそれを上回る。今月が終われば、正確な生産量が分かるだろう」とファリハ氏は発言。「市場をあふれさせることはないし、顧客が必要としない石油を送り込むつもりもない」と語った。

  サウジの原油生産でこれまでの最高は2016年11月の日量1072万バレル。同国はこの直後に石油輸出国機構(OPEC)加盟国や非加盟の産油国と協調して減産に踏み切った。OPECは12月6日に総会を開き、2019年の生産方針を協議する。

原題:Saudi Oil Minister Suggests Kingdom’s Output Reaches a Record(抜粋)

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