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ユーロ圏:11月も減速続く、総合PMIが約4年ぶり低水準

ユーロ圏経済の伸びは11月に、ほぼ4年ぶりの低いペースに鈍化した。年末に向けて成長が上向くとの期待はしぼんだ。

  IHSマークイットが23日発表した11月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)速報値は52.4と、10月の53.1から低下。ブルームバーグが調査したエコノミスト予測中央値、53も下回った。11月のPMIは、10-12月(第4四半期)のユーロ圏域内総生産(GDP)が前期比0.3%増となることを示唆する。

ユーロ圏PMI、10-12月に入り低下続く

  世界的な需要後退と貿易戦争で製造業が打撃を受ける中で、ユーロ圏経済が低調だった7-9月(第3四半期)から回復するとの期待は、今回のPMIでさらに遠のいた。域内最大の経済国、ドイツでは11月の総合PMI速報値が52.2と、前月の53.4から低下し、やはり約4年ぶりの水準に落ち込んだ。  

  IHSマークイットのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「年末のユーロ圏経済は期待を裏切る結果になるという兆しが増えた」と指摘し、「製造業から始まった減速は、サービス業に波及してきた」と語った。

原題:Euro-Area Economy Cools More Than Forecast as Exports Disappoint(抜粋)
German Growth Slows More Than Expected to Four-Year Low (1)

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