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新興市場は買いの好機、ボラティリティー特異でない-ゴールドマン

  • 中国をややオーバーウエート、インドとインドネシア株を選好
  • 2019年はクレジットより株、先進国より新興市場-アシュリー氏

米銀ゴールドマン・サックス・グループの資産運用部門ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは、世界の株式市場を今年襲ったボラティリティーは特異なものではなく、一部の新興市場資産を購入する好機だと指摘した。

  同社の国際市場戦略責任者ジェームズ・アシュリー氏はシンガポールで開いた説明会で、「これは常態への回帰だ」と発言。「新興市場は売られ過ぎていると思う。買い参入の魅力的な好機だと捉えている」と述べた。

  買いの好機だとみているのは同社だけではない。アバディーン・スタンダード・インベストメンツは今月上旬に米国株を購入。アリアンツ・グローバル・インベスターズは新興市場債券と英国、中国、欧州の株式を選別買いした。ノースケープ・キャピタルも買いの好機だとの認識を示す。

Global equities have seen a surge in volatility

  ゴールドマン・アセットは中国を「ややオーバーウエート」とし、インドとインドネシアの株式を選好していると、アシュリー氏は明らかにした。

  「2019年への重要なメッセージは、クレジットよりも株式、先進国市場の債券よりもクレジット、先進国市場よりも新興市場が好ましいということだ」と同氏は語った。

  ただ、それほど楽観視していない向きもいる。JPモルガン・チェースのマルチアセットチームはリスク削減のため株式の保有を落とし、現金と米国債の比率を高めている。

原題:Goldman Asset Says Buy Emerging Markets as Volatility Normal (1)(抜粋)

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