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米金融当局、利上げ姿勢がハト派的に変化する可能性-モルガンS

  • 19年の利上げ回数は2回と予想-JPモルガン、ゴールドマンの半分
  • 米金融当局は「ハト派的な利上げ」にシフトへ-通貨ストラテジスト

米金融政策当局は、一段と慎重なアプローチで今後の利上げに臨む姿勢を明確に伝えるため、メッセージを変更するとみられる。米モルガン・スタンレーが指摘した。

  パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長をはじめ政策当局者は近く、不安定な金融市場や深刻化する貿易摩擦、世界経済の成長減速といった理由を背景に、利上げが決まった道筋であるかのような表現から、景気の強さに応じて進めるとの考えを示唆するものに切り替える可能性がある。

  ハンス・レデカー氏らモルガン・スタンレーの通貨ストラテジストは22日付の顧客リポートで、「米国経済はつまずいたが、それでも潜在成長率を上回る伸びだ。当面は米当局の利上げ継続が示唆される」と述べつつ、「しかしながら、かつてのタカ派的な利上げがハト派的な利上げに移行する可能性はある」との見方を示した。

  モルガンSは来年の米当局の利上げ回数を2回と予想している。これはゴールドマン・サックス・グループやJPモルガン・チェースといった同業他社の予想回数の半分にすぎない。

原題:Morgan Stanley Says Fed Hikes Will Start to Sound More Dovish(抜粋)

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