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生まれ変わったCDO、ジャンク債とレバレッジドローンの組み合わせ

  • レバレッジは3倍程度-第1世代の11~12倍に比べ低い
  • 「クレジットサイクルの終盤にこうした商品買うべきか」と疑問も

債務担保証券(CDO)が生まれ変わって復活した。高利回り債とレバレッジドローンを裏付けとした新生CDOは地歩を築いているが、クレジット市場を巡る懸念が浮上しつつある今が本当にこのような商品を買うべき時なのかと問う声もある。

  このハイブリッドは1990年代遅くに誕生した初代CDOと同じ特徴を持っているが、発行会社によれば、レバレッジは3倍程度と第1世代の11-12倍に比べ低い。金融危機につながった住宅ローン担保証券(RMBS)も含んでいないという。

  新生CDOは総じて投資適格の格付けを持ち、年限は5年以上。ブルームバーグのデータによると、年限の長さから生命保険会社のような長期投資家を引き付けたもようだ。

  こうしたCDOは年初からこれまでに30億ドル(約3400億円)余りが組成・販売されているが、ペン・ミューチュアル・アセット・マネジメントの仕組み金融アナリスト、ジェーソン・メリル氏は、「クレジットサイクルの終わりに向かいつつある今が本当に、こうした仕組み商品を買う最良の時なのか」と問い掛けた。

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2018 CDOs rated by Moody's needed more credit support than comparable CLOs

Source: Moody's. Data reflects average credit enhancement levels for 2018-vintage CDOs and CLOs.

原題:CDOs Reincarnated as a Hybrid of Junk Bonds and Leveraged Loans(抜粋)

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